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コードとモーターのエンドベルを丸型圧着端子で接続している。
純正のモーターコネクターは長く使っていると緩んだり折れたりする。使用中に抜けることもあり、よどみなく電流を流しているとは言いにくい。そこで丸型圧着端子とネジで固定すると良い。
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グリップ加工
圧着端子に換装するとグリップ内の配線の流れが少しだけ変わる。背中側内壁をリューターや彫刻刀で削り、モーターが楽に上下動できるように調節する。
黄矢印の部分は慎重かつ深めに彫ると良い。貫通しないように気をつけること。
赤矢印部分のパネル固定用ネジ穴基部も必要ない部分を削り落とす。 |
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丸型圧着端子はM3ネジが通るサイズの中で一番小さなタイプを選択する。黄色のタイプでは大きすぎ、グリップの底板と接触して組み込みにくくなる。
結線には通常のペンチでもできないことはないが、使用中に抜けては困るので、専用ペンチでかしめるとよい。
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モーターブラシ
左からシステマモーターに付属する物、マルイEG1000、ラジコン用レイダウンブラシ。
どうせならモーターのブラシもパワーラインと一緒に圧着端子でネジ止めしたい。ラジコン店などで手に入る圧着端子付のレイダウンブラシ(横向きタイプ)が良い。多少太めなので耐水ペーパーで少しずつ削りながらフィッティングする。長さは気にする必要はないが、長すぎるようなら短くしRをつける。
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システマモーター
トルクフルでハイパワーカスタム向き。燃費は純正に比べて体感で20%ほど低下する。
分解可能なこのモーターではエンドベルを固定しているM2.6ネジが+−ともに同じ金属プレートに固定されており、圧着端子を繋げると通電してしまい、モーターが回転しない。
そこで片側のネジをポリカ製のネジに取り替える。赤矢印のように−側のネジを換装すると配線の流れを妨げにくくなる。
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圧着端子とエンドベルを固定するためのネジ3種類
下からシステマ純正、M2.6ポリカ、同M3、M3スパイラルタップ。
M2.6は入手が難しい。M3ならホームセンターなどでも手に入る。そこでエンドベルのネジ穴をネジタップで広げ、M3サイズにする。ネジは長めなのでニッパーなどで切って使う。
写真のスパイラルタップは削り屑の管理が楽なのでお奨め。
EG1000モーターを使用する場合は、頻繁にモーターの出し入れをしているとネジ穴(M2.6)がなめてしまうこともある。この場合もM3に換装すればよい。
ステンレス製のM3ネジもホームセンターなどで比較的簡単に手に入る。ギアボックスの固定ネジも純正のM2.6ネジからM3に換装すると強度アップを期待できる。
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