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既製品のヒートシンク
BSRユニットのMOS-FETは高性能でタップリと余裕のある物を使っており、余程の無茶をしない限り、壊れる可能性は低い。それでもハイパワーカスタムなどではギアやピストン、モーターの破損などを理由にFETが発熱することがある。通常は人肌程度までしか発熱しないが、
モーターが回らない
異音がする
などのトラブルでトリガー操作を続けると過度のストレスに耐えかねたFETが煙を噴き、故障することがある。トラブルではすぐにトリガー操作を止め、動作不良の原因を追及し、問題解決するまでトリガー操作を控える必要がある。
少しでもFETの発熱を抑えたい環境では放熱用ヒートシンクが威力を発揮する。FETの放熱フランジに直接ネジで固定すると良い。
だだし金属フランジ(+ヒートシンク)はパワーラインの一部なので絶縁対策が必要。他の金属部分とショートしないように十分に注意するか、ヒートシンクとFETの接続に絶縁シート+ポリカねじを使うと良い。放熱効率は落ちるが、熱収縮チューブで保護しても良いだろう。
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薄いアルミ板から切り出した手製のヒートシンク
既製品ほどではないにしろ、放熱効果を期待できる。
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