SOP/コンシールメント

1002ホルスターに収まったG19
ジャストフィット&適度なテンションで抜きやすく、収まりがよい。
ハンドガンに直接触れる内張りはCTホルスタ同様に両面張り合わせの皮の表側で、スエードよりもスムーズで抜きやすい。
G19などのコンパクトサイズのハンドガン用では、トリガーガード周辺にタイトなテンションをかけるようにデザインされており、走ろうが転がろうが脱落しないだろう。
ポーチ類の装着例
左からハンドカフポーチ(非売品)、646シングルマグポーチ、635ダブルマグポーチ。
646は黒ゴムバンドで強力なテンションをかけるので、どんなサイズのマガジンにも問題なく使える。画像ではシュアのL4デジタルライトを突っ込んでいるが、6P程度のヘッドサイズにまで対応できる。ありがたいことに2本のネジからベルトループの幅を調節できる。
635は定番デザインのダブルマガジンポーチだが、マガジンへのテンション具合が絶妙で、脱落しにくく抜きやすい。
TIPS

ホルスターを吊る位置については、ストロングサイド(利腕側)かクロスサイド(利腕と反対側の下腹部)かで意見が分かれるが、クロスサイドは、銃を奪われやすいことに注意が必要。

アンダーカバーでは、ストロングサイドの腰側(背中側)にホルスターを吊るのがSOP。ストロングサイドの問題点は、車に乗っている状況でハンドガンを抜きにくく、やばい状況に素早く対応できないことだが、この問題は状況に応じてクロスサイド(ベルト)に剥き出しのハンドガンを突っ込むことで克服できる。


上着の前を開けておくかどうかというのも議論の的になる。
ダブルのスーツが特に問題で、裾を閉じていてはハンドガンなど抜けるはずがない。しかしこの問題は大統領を警護するシークレットサービスの警護スタイルをじっくり観察することで克服できる。連中はダブルスーツの裾をボタンでなくベルクロ(マジックテープ)で固定する。この簡単な工夫で、トラブルでも裾を剥がすだけで素早くハンドガンを抜けるようになる。
私服の場合も同様に、上着のボタン部分にベルクロを縫い付ければよい。ブラックSASスモックのように、ジッパーとベルクロでフロントを開閉できるタイプのアウタージャケットを羽織るとよいし、ルーズでゆとりのあるアウターは腰に吊った「いかがわしい物」を包み隠してくれるので、隠密性も期待できる。


※ ご質問・お問い合わせはBBSから受け付けています ※


※ カタログから購入できます。