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1. |
ハンドル内の収納スペースから、ダブルチューブに接続する黒色の一次フィルターを引き出し、海中に降ろす。
(チューブの中へ空気が入るのを防ぐため、一次フィルターは完全に水中に沈めること) |
2. |
細い飲料水用チューブを適当な位置に置き、ここを通ってきた水も水中に吐き出されるようにする。 |
3. |
片手で下部シリンダーのキャップ周辺を保持し、もう片方の手を上部ハンドルの端にかける。 |
4. |
できるだけ、清潔な水源を探す。水が汚れていればいるほど、本器の寿命は縮まる。 |
5. |
無理のない速さ(約40回/分程度)でハンドルを上下にポンプする。
海水が引き込まれない場合は、海水面に近い位置で本器を支えながら、スピードを上げハンドルをポンプする。
海水が浄水器内を循環してきたら、一分間に40回の速さに落とす。 |
6. |
飲料水用チューブから水が滴り落ちてきたら、そのまま少なくとも80回(約2分間)ポンプする。
(これは、使用前にシリンダー内の濾過膜を浸している殺菌溶剤や塩分を取り除くための措置である)
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次に、保管容器または直接口に飲料水用チューブを差しこむ。
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7. |
欲しい水の量になるまで、ポンプする。 |
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浄水後の飲料水に、わずかに塩分が残ることがありますが、これは許容範囲内です。塩分味が強い場合は飲んではいけません。
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油、ガソリンなど石油系製品、または、これらの混ざった水を浄水しないでください。 短時間で濾過膜が破損します。 |
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狭い水源から水を引き込まないでください。 塩分濃度が高くなり、ポンプしにくくなります。 |
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取り外し用バルブを調節しないでください。このバルブは前もって製造工場でセットされたものです。このバルブを調節すると、ポンプに損害を与え、保証が無効となります。 |
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使っていくうちに一次フィルターが詰まり、水洗いが必要となることがあります。もしポンプしにくくなったら、一次フィルターが詰まっているか、もしくは水が著しく冷たいか塩分が多いかの原因が考えられます。 |
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長期にわたって緊急に使用する場合、海水が浄水器内に沈滞するのを防ぐため、少なくとも一日10分間以上ポンプさせてください。 |
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本器を二、三日使用しない場合、余分な海水は取り除いてください。そのためには、一次フィルターとチューブを供給用の水から外してください。本器を上下さかさまにし、水が出なくなるまで普通の速さで上下にハンドルをポンプしてください。 |
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使用後は、片付ける前に、濾過膜を殺菌剤と水で洗い流してください。殺菌剤は本器内に細菌が発生するのを防ぐためのものです。
(下記、「保管方法」参照) |
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殺菌剤は、風通しの良い乾いた場所で保管してください。 |
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重要 |
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安全のため、最低でも一年に一度の頻度で、本器をまんべんなく点検することをお勧めします。 |
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サバイバー06は、内部の細菌発生をふせぐため、殺菌溶剤をつけて工場より出荷しています。
本器を使用した後再び保管する前に、以下の要領にしたがって必ず殺菌剤を使用し水で洗い流してください。 |
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重要: 必ず以下の手順に従ってください。 |
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1. |
本器を上下さかさまにし、一次フィルターを水から出す。 |
2. |
適当な容器にきれいな水を1リットルほど入れる。真水が好ましいが、なければきれいな海水でもよい。 |
3. |
スプーン一杯(10グラム)の殺菌剤を水で溶かす。 |
4. |
一次フィルターを殺菌溶剤の中に入れる。排出チューブから水があふれ始める(シリンダー内の濾過膜が完全に溶剤入りの水に浸かっている状態になる)までポンプする。排出チューブから水が溢れ出したら、ただちにポンプするのをやめる。 |
5. |
殺菌剤を溶かすのに海水を使用した場合、可能な限り早期の段階で真水から同じ手順を繰り返してください。 |
6. |
本器の外部に付いた殺菌溶剤を水で洗い流してください。本器は完全に乾かしてから保管してください |
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重要: 安全のため、一年に一度、以上の処置を行うことをおすすめします。
(保管適切温度: 25℃未満) |
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