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左: ブットストックに換装し、ナイツ製ストックエクステンションをインストールしたM4Å1
右: LMT製のリアサイトとクレーンストックをインストールしたM4A1 |
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バレルは、左がスチールで右がアルミ。 リアサイトの色違いは、左が箱出しの状態で油まみれなため。 ハンドガードは、左がナイツ製フリーフロートで、右がM33。 クレーンストックは、5段目のポジションでブットストックと同じ長さになる。 左の細めのワンポイントスリングは、SA80用で代用している。 |
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左: A3 実物ブットストック、SIR、ナイツ製ストックエクステンションに換装
右: M4 純正固定ストック、ナイツ製フリーフロートRAS、LMT製リアサイト |
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A3は、お客様からお預かりしたワンオフカスタムのMAXで、電装は安定性の悪い純正品からMk2に換装済み。モーターを一世代前の通称05タイプに、グリップ&底板も05タイプに戻してトリガーレスポンスを調節できるようにしている。
右のM4と比べるとスナイパーライフルではないかと思うぐらい長い。それでもSIRが軽いので重さはそれほど変わらない。 |
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純正ブットストックの配線 |
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モーターからの動力線とメカボックスからの信号線は、黒のベアリングブロック(実銃のリコイルスプリングハウジングチューブ)の下を通り、ストック内で基板からの配線と接続している。コネクターのサイズが大きく、ストック側の入り口が小さいため、画像のように繋いでからストックに入れることはできない。
ストックエンドの上側のボルトはダミーで、ストック側の切り欠きに引っかかっているだけ。
ストック側の内径もせまく、配線上の問題もあり、純正のブットストックにストックエクステンションをインストールすることはできない。 |
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実銃用のブットストックとストックエクステンション |
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基板がストックパイプ内を通るM4A1の配線で、基板とバッテリーの間の動力線を伸ばせば実銃ストックもストックエクステンションもインストールできる。
ただし、ストック本体にスチロール系のプラスチックが圧入されており、削って広げないとバッテリーは入らない。また、ストック内の縦幅を理由に、純正では7.4Vバッテリーしか入らない。配線用のスペースも狭いため、ノーマルのコネクターは使えなくなる。 |
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実物ストックと7.2Vバッテリー |
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実物ストックは純正に比べて収納スペースが狭くなるので7.2Vバッテリーしか入らない。パワーラインとの接続もタミヤコネクタやストロングゴールドでは底蓋が閉まらなくなる。そのため、RC用のミニサイズのヨーロピアンコネクターで接続している。
見えない部分では、チューブ内のB基板にM4A1用のカールコードをつなげ、ストロングゴールドコネクターでブットストック専用の配線を延長してある。スライドストックさえあればM4A1タイプのロアレシーバにすることができる。 |
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ストックパイプの加工 上: フレーム側、下: ストックエンド側 |
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フレーム側はM4A1と同様に配線用の切り欠きを作る。シリンダーロック用プレートは無加工で押し込むことができる。
ストックエンド側は動力線用に穴を開けるが、大きく開けると強度が心配なので、上の画像のようにコネクターをヨーロピアンタイプに換装するとよい。
基板−バッテリー間の動力線の長さは、インストールしてから調整するしかない。
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