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             バシャとポンチョは、雨の多い地域では必需品。 
             活動拠点にはバシャテント 
             活動中はポンチョ 
            と使い分けて雨をしのぐのがSOP。 
             
            ≪バシャテント≫ 
            一定期間同じ場所に滞在する場合は、活動拠点となる場所に恒久的な簡易テントを設営する。 
            少しでも快適に過ごすための努力は怠れない。バシャテントで屋根を作るだけで、格段に快適になる。 
            風向きに注意する必要がある。入り口は風下側に作り、風上側を低くする。風にあおられないようにペグを増やすなど工夫する。 
            雨が少なく、日差しの強い地域でも、バシャテントは有効に使える。15センチほどの間隔で2層式の屋根を張ればシェルター内が劇的に涼しくなる。 
            設営の手順を簡略化するためには、バンジーコードが有効。支柱となる適当な間隔の木や杭の間にバンジーコードで1辺(入口側)を固定し、反対側は2〜3本の杭を打ち込んで固定する。荷物の量や地勢、気温や湿度など、環境に合わせて屋根の高さを調節する。この場合はバンジーコードだけでなく、パラコードとペグ2本で調節する。 
             
            ≪ポンチョ≫ 
            軍用ポンチョは、活動中の風雨をしのぐだけでなく、小型の個人用シェルターとして利用できる。 
            活動中もバンジーコード2本とパラコード、ペグを携帯すると、急な雨でもテキパキとシェルターを設置できる。 
            ペグは、曲がりやすい金属製よりも強化プラスチック製のほうがよい。適当な太さの木の枝で代用しても構わない。 
             
            ≪偽装ネット≫ 
            カモフラージュしたい場合は、シェルターの上から偽装ネットをかぶせる。 
            偽装ネットだけでは雨も風も止められない。地勢にマッチする配色のネットが不可欠で、念を入れて草や枝を隙間に差し込む。 
            サイズ決定は何を偽装するのかによる。シェルターを偽装する場合には、側面もカバーしていないと意味がない。大サイズの偽装ネットを折りたたんだり、切り取って使う。 
            個人用の偽装ネットは、素早く取り出せるように携帯する必要があるが、剥き出しだと装備に引っかかり、薮漕ぎで枝に引っかかる。肝心なときに使えないようでは困るので注意が必要。 
             
             
             
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