SOP/ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホン
通常はもう少し奥にはめ込むが、画像では上部にボリューム表記が少しだけ見えるように緩くはめており、全体がよく見えるように光の加減も調節している。1mも離れるとアンテナも見えなくなる。補聴器よりも小さく、相手がよほど注意していない限り気づかれることはない。

ボリュームは接続する無線機のボリュームを最大に調節できる。

付属の導音ループ
ループ内の音をワイヤレスイヤホンが増幅して音声に変換する。一般的には下着の上、シャツの内側でネックレス上に首にかけて使う。折りたたんで上着の内ポケットに押し込んでもよい。気をつけるべきなのはイヤホンとの距離。50cmも離れると聞こえなくなる。

関連: 通信機材
TIPS

≪ワイヤレスイヤホンセット≫
調査業務では、自分の素性を誰にも知られたくない。アコースティックチューブイヤホンや通常のイヤホンでは、ケーブルが目立ってしまう。隠密性の要求される業務では、コードレスのイヤホンが重宝する。
このセットでは、アコースティックチューブをはずし、ネックレス状の導音ループをはめ込む。このループを首にかける(服の下)と、イヤホンのアンテナが導音ループ内で増幅された音声を受信するというシステム。VHF式のように発信機が必要なわけでなく、楽に換装できる。

取り扱い
ボタン電池の挿入
アンテナのついたヘッド部分(ボリューム兼用)とスピーカー部分をひねって分解する。間に付属のボタン電池を挿入しヘッドの切り欠きに合わせてスピーカーをはめ、軽くねじれば完了。

ボリューム
ボリュームもヘッドを回転させて調節する。左から分解用の合せ目・OFFポジション・ボリューム

萄恩ループの接続
イヤホンから着脱式のケーブルを取り外し、同音ループのコネクターに差し込む。ピンには大小があるので注意すること。無理に押し込むとピンが折れる可能性もある。
また、ピン等端子類には素手で触れないこと。汚れた場合には目に見える汚れをハケなどで落とし、木綿の布切れでふき取るとよい(化繊は厳禁)。接点復活剤などは最終手段であり、可能な限り使わないほうがよい。

付属品
ボタン電池×6・スピーカーヘッド多数・換装用工具・クリーニング用麺棒・ソフトケース・英文マニュアル付。
このイヤホンはとても小さく、タフではない。剥き出しのままポケットなどに入れておくと他の物と接触してアンテナが折れたりする。使わない場合は専用のソフトケースに入れて携帯するとよい。
イヤホン自体はとてもシンプルな構造で取り扱いで無理な力を必要としない。電池交換やクリーニングなどでは力加減に気をつけるとよい。



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