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             チームでアクティブに活動するとなると、無線機が必要になる。 
            バーテックススタンダード社製の「VX−5」は、アマチュア無線機のハンディータイプの中で最高の性能で、短波とVHF、UHFと3種類のバンド帯を利用できる。アウターはミルスペック対応のダイキャストアルミで、安心して扱える。必要と考えられる機能は全て搭載されており、別売りのクローンケーブルを使えば、親機に登録した情報を子機にコピーできる。専門店ならどこでも入手可能。40,000円程度で購入できる。 
             
            マイクやイヤホンは、無線機の用途に応じて使い分けるとよい。 
            隠密性が重要なのか?それとも特定の相手に人目で分かる程度に目立たせるべきなのか?などTPOに応じて使い分けるのがSOP。 
             
            ≪BG・PTTマイクセット≫ 
            このセットは、主に身辺警護チームが使う。 
            首から耳にかけて伸びるアコースティックチューブ式イヤホンは、組織犯罪者との「暗黙の了解」で、チームで警護していることを知らしめる効果がある。 
             軽量で装着時の不快感がなく、体のバランスが崩れることがない 
             密着式なので、通常のイヤホンよりも音声がクリアに伝わる 
             ケブラー製コードで、ねじれに強く断線しにくい 
            などが代表的な特徴。 
            無線機との接続は差し込むだけなので、抜けやすい。写真のように自転車のタイヤチューブで固定するとよい。 
            VX−5用のシングルプラグなので、他の無線機と接続するには換装用アダプターが必要になる。 
             
            ≪BGイヤホン≫ 
            アコースティックチューブ式のイヤホン。 
            元々はテレビ用に開発された物で、有名なニュースキャスターが使用している。直径3.5ミリプラグで、流通しているほとんどのラジオや無線機に使用できるが、ケンウッドの無線機などの規格の違うプラグには、換装用のアダプターが必要になる。マイクセット同様にケブラーコードでねじれに強い。 
             
            ≪ワイヤレスイヤホンセット≫ 
            専用ページから案内しています。 
             
            ≪スロートマイク≫ 
            対テロ/SWAT用の喉当て式マイクセットで、SASもデイビス社製の同様のシステムを使う。 
            スロートマイクは ガスマスク対応で、囁き声てもクリアな音声が送信される。直径80ミリの大型PTTスイッチを左胸に固定すれば、MP5やハンドガンを構えたままでも通信が可能。 
            モトローラー無線機対応で、他のどんな無線機に接続するにもプラグを加工する必要がある。 
             
            ≪L/WTヘッドセット≫ 
            ワイヤー式の軽量ヘッドセット。 
            軽くて薄く、後頭部にワイヤーが通るため、ヘルメットをかぶっても違和感なく使える。PTTが小型で、グローブをはめたままでは操作しにくい。専用の80ミリPTTスイッチ(別売り)を接続し、内蔵クリップで胸の高さに固定しておけばスロートマイク同様に射撃姿勢のままで通信できるようになる。(ガスマスクには対応していない。) VX−5用のシングルプラグなので、他の無線機と接続するには換装用アダプターが必要になる。 
             
             
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