LEDは寿命が長く、突然のフィラメント切れに悩まされることがなくなる。またランタイムが長いのも助かる。
L1・L4はどちらもLuxeon社製のハイパワーLEDが使われている。
L1は1WのLEDで最大出力20ルーメンで150分のランタイム。テールスイッチを浅く押すと13ルーメンのローパワーモードでさらにランタイムが伸びる。同じ3Vでもミニマグより数倍明るく、家具の裏やベッドの下、電化製品の配線周りなどの暗がりを調べるのにもってこいで、本業でも使っている。
L4は5WLEDで最大65ルーメンと6Pと同等のハイパワー。コンバットライトとして使えるにもかかわらず、65分と言う驚異的なランタイムがありがたい。テールスイッチはカチッと音がするまで強く押し込むと通常の懐中電灯のようにライトONのまま使える。
上の画像からもわかるように、LEDの明かりはフィラメントと比べて極端に白い。視神経から脳を直撃するというか何と言うか...イエローがかったフィラメントよりも明るく感じる。
フィラメントよりも高性能なLEDは、今後も開発が進み、近い将来シュアの主力になっていくような気がする。
ただし、LEDは過度の発熱で劣化していくので注意が必要。L1ではさほど気にする必要もないが、L4は10分程度の連続点灯でヘッド周辺が強烈に熱くなる。間欠点灯を心掛け、なるべく連続点灯しないほうがよい。
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