NVM001より小型で280g。NVM001より20g重い。
理由は、より高性能で大口径のレンズが対物と接眼双方に使われていること。レンズで重くなった重量を最新のグラスファイバー技術で克服しようとボディを小型・軽量化した結果、たった20g増でまとめているのは驚異的。いずれにしろPVS14と比べれば猛烈に軽い。
ルックスからも開発のベースにPVS14がある(要するにコピー)ことが容易に推測できるが、メインスイッチとIRライト以外の必要のない余分な機能が省かれ、小型軽量でボディの質感も段違いな出来上がりで、対衝撃・耐熱性能なども含めてオリジナルのPVS14よりも高性能である。
増幅管は第2世代からXR5、第4世代まで多種あるが、荒く扱っても壊れないことが大切なので対衝撃能力の高いXR5をお勧めする。
とあるイギリスの部隊では訓練で銃身内径が6mmで硬質バイオ6mmBB弾頭を実包で発射するM4で撃ち合うが、とあるシナリオで第4世代のPVS7に着弾し、ボディがへこみ、内側で守られているはずの増幅管までお釈迦になってしまったことがある。NVM18とXR5の組み合わせならこんなトラブルはないだろう。
NVM18専用のヘッドセットとヘルメットマウント、ウェポンマウントは全てオプションとなり、付属品ではない。
他にもNVM18×2を双眼で使うためのデュアルハブアタッチメントや望遠レンズなど、使用環境に合わせて選択できる。
ハードケースもオプションだが、NVM18にはシンプルなナイロンケースが付属するだけなのでミルスペックハードケースはあると便利で心強いだろう。
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